環境戦略と指標
環境に関する社会的評価
YKK AP30ビルが『ZEB』および「WELL認証」プラチナを取得
富山県黒部市の「YKK AP30ビル」が、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」において、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロ以下にする『ZEB』認証を2024年11月に取得。また、建物で働く人の健康・幸福に焦点を当てた国際評価制度「WELL認証」の最高ランク「プラチナ」を2025年11月に取得しました。「杜の中のオフィス」をコンセプトに2024年に竣工した同ビルは、高断熱な自社製のフルハイト窓「SYSTEMA 31」の採用や、伝統的な屋敷林「カイニョ」の知恵を模した植栽計画、井水の空調熱源への活用などにより、高い省エネ性を実現。また、景観豊かな執務エリアや地元食材を採用するカフェテリアの設置など、社員の働きやすさとウェルビーイングの向上を追求しました。建物の省エネ性能と働く人の快適性の両立が、今回の2つの認証取得につながりました。
※International WELL Building Institute™およびその関連ロゴは、International WELL Building Institute™の商標であり、同社の許可を得て使用しています。
ボルーカ社が「IBAAS-IMMT-IIMカンファレンス2025」でダブル受賞
ボルーカ社は2025年10月、インドのアルミニウム産業において最も権威ある「IBAAS-IMMT-IIMカンファレンス2025」のESGアワード部門で、同社初となるブロンズ賞を受賞しました。マイスール工場で使用する全電力の約88%を再生可能エネルギーから調達し、CO2排出強度を大幅に削減した実績や、排水ゼロへのロードマップ策定、マイスール工場の敷地内の緑化推進など、数値目標に基づいた実効性のあるESG施策が評価されました。
また、技術論文部門においてもPavan Kumar BSさんの論文「アルミニウム押出業界におけるカーボンフットプリントの低減」が1位を獲得。同社の技術的優位性と製造現場における知見の深さを証明するものとなりました。ボルーカ社は今後も、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。
技術論文部門で1位を獲得したPavanさん(左)
YKK APがCDPの「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に初選定
YKK APは、環境分野の情報開示を推進する国際的な非営利団体CDPが実施する2025年度の「サプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に初めて選定されました。
本評価は、企業のサプライチェーン全体における気候変動への取り組みを審査・格付けするものです。YKK APは、スコープ3におけるCO2排出量削減に向け、アルミの市中リサイクル材の調達を推進するなど、お取引先と協働した実効性ある活動が評価されました。今後もサプライヤーの皆さまとともにサプライチェーン全体の環境負荷低減を推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
市中リサイクル材