ニュースリリース

海外初の建材事業会社として、超高層・高難度建築のファサードを担うエンジニアリング拠点

YKK AP FACADEシンガポール社 設立50周年記念式典を開催

〜 高度なプロジェクトマネジメントと環境配慮型提案で持続可能なランドマーク建築の創出に貢献 〜

企業情報

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)の海外初の事業会社であるYKK AP FACADEシンガポール社(以下、シンガポール社、所在地:シンガポール ジュロンイースト、社長:齋藤 孝輔)は、10月2日に設立50周年を記念した式典を開催しました。

 シンガポール社(当時社名「YKKインダストリーズ・シンガポール社」)は、YKK APの建材事業における初の海外進出拠点として1976年に設立されました。設立当時はYKK APとして日本でまだ実績のなかった高層ビルのカーテンウォール(※2)に着手し、シンガポールやASEAN地域を中心に高層ビルや空港など様々な建築物の外装プロジェクトの実績を積み重ね、海外カーテンウォール事業展開の礎を築いてきました。

 設立当初は、シンガポールの公営住宅「HDB」で使用される窓に着目し、当時主流だったスチール製の窓に代わる、軽量でさびにくいアルミサッシの事業を展開しました。その後、アジア地域における都市化や超高層建築の増加に対応するため、2008年にシンガポールでファサード(※3)事業の統括拠点として「YKK AP FACADE社」を設立。シンガポール社は同社の事業体制のもと、個々のプロジェクトにおけるカーテンウォールや窓の設計から施工までを通じたプロジェクトマネジメントを担っています。

 現在、シンガポール社では多様な国籍の専門人材が連携し、高度な技術力が求められるプロジェクトに対応しています。日射制御や断熱など、サステナビリティに配慮した環境技術を取り入れ、建物の性能向上に寄与するカーテンウォールシステム(※4)を提供しています。また、「Safety, Quality, Our Priority(安全と品質を最優先に)」を掲げ、プロジェクトの各段階で安全と品質の確保に取り組み、シンガポールのランドマーク建築の創出に貢献しています。

 記念式典には、取引先やシンガポール社の社員をはじめとする関係者約200名が出席しました。会場では、50年の歩みと今後の展望を紹介する記念映像を上映し、出席者の皆さまへこれまでのご支援に対する感謝を伝えました。

 今後は、第7次中期事業方針に掲げる「シンガポールビジネスの安定化/新規市場への進出」のもと、建物の省エネルギー化に貢献するグリーンビルディングへの対応や、既存ビルの外装改修に注力していきます。あわせて、デジタル技術を活用したプロジェクト管理の精度向上と、将来を担う人材の育成を進めます。これまで培ってきたファサード事業のノウハウと技術力を生かし、YKK APのパーパス「We Build a Better Society Through Architectural Products.(Architectural Products[建築用工業製品]で社会を幸せにする会社。)」の実現に向け、お客様への提供価値を高め、地域社会への貢献と持続的な成長を目指します。

<YKK AP FACADEシンガポール社 会社概要>

会社名称 YKK AP FACADEシンガポール社
本社所在地 3 International Business Park, #02-02/12 Nordic European Centre, Singapore 609927
設立年月 1976年5月 ※YKKインダストリーズ・シンガポール社として設立
社長 齋藤 孝輔
社員数 約60人 ※2026年9月時点
事業内容 カーテンウォール関連商品の設計、施工、販売

※1:採用物件例の詳細
 ・CapitaSpring(複合商業施設)
  アーキテクトのイメージを深く理解し、設計・製造・輸送・施工が連携して高いレベルで具現化
  https://www.ykkapglobal.com/ja/technologies/installation-examples/capitaspring/
 ・SouthBeach(複合商業施設・アパートメント)
  2つのタワーをダイナミックに繋ぐ巨大なキャノピーが目を引く、商業施設やレジデンスを内包する革新的な複合施設
  https://www.ykkapfacade.com/project/project1-2/
※2:「カーテンウォール」とは、高層ビルなどで用いられる建物の床や屋根などの荷重を直接負担しない非耐力壁のことで、その構成部材にアルミやガラスなどの材料を用いて作られる外壁です。
※3:「ファサード」とは、建築物の外装や外観を意味する建築用語
※4:「カーテンウォールシステム」とは、カーテンウォールを建物の外皮として機能させるため、風雨への対応や日射・熱の制御などを考慮して設計された外壁の仕組みです。建物の内外を隔て、快適な室内環境の維持に寄与します。

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