「YKK AP エクステリア スタイル大賞2025」審査結果発表

【YKK APスタイル大賞 受賞作品コンセプト：株式会社little bear gardenより】

既存で設置されていたカーポートから玄関まで濡れずに行き来したいというお施主様の要望に対して「リレーリア ルーフフレーム」と「ルシアス フェンスLite」を提案しました。結果、重厚感がありながらバランスのとれたファサードが演出できたとともに、縦格子が奥行きと陰影を生み出し、上質な空間構成を実現しています。

【審査委員の評価コメント】

多くの応募作品の中、今回は「エクステリアリフォーム部門」から初のグランプリが選ばれました。既存空間の縦格子の活用、新旧植栽の調和など、お客様の課題を解決する技術とアイデアが際立っています。またサステナブルな視点からリフォームし、新築着工数の減少や地球環境への関心の高まりなど現状課題にも対応しています。本作品の優れた点はライティング、水平ライン、アプローチ、高さの変化など複数挙げられ、創意工夫とデザイン性に溢れています。これらの要素が建物と街並みの価値向上に寄与しており、さらに業界全体の発展を後押ししていくものと期待しています。

　「YKK AP エクステリア スタイル大賞」は、エクステリア商品を用いた提案力・設計力の向上を目的に、周辺環境への配慮や将来性に工夫を凝らしたエクステリア空間の設計・施工作品の写真を事業者様より募集したフォトコンテストです。今年で15回目の開催となり、全2,015作品の応募から127作品が入賞しました。

＜審査結果WEBページ＞　

https://www.ykkap.co.jp/consumer_business/satellite/campaign/ex_contest/

「YKK AP エクステリア スタイル大賞2025」受賞一覧（※）

※：入賞127作品の内、各部門のブロンズスタイル賞以上を記載しています。

【参考情報】

■「YKK AP エクステリア スタイル大賞2025」概要

応募条件：YKK AP商品を採用した外構のデザイン、設計、施工、販売をされた事業者様。
　　　　　2024年4月以降の完工物件であること。
募集期間：2025年5月1２日～7月22日
応募件数：2,015作品

審査委員：       
・UK合同会社 一級建築士事務所 代表 上井 一哉氏
・日本フリーランスインテリアコーディネーター協会 名誉会長/株式会社 ヴェルディッシモ 代表取締役　江口 惠津子氏
・アルシスケープ合同会社　一級建築士事務所代表　机　建範氏
・ガーデンファニチャー協会　会長/センスオブリゾート株式会社　代表取締役　林 恵美子氏

選考基準：審査委員とYKK APの合議により、以下の点に重点をおき総合的に審査
・提案と設計が、建主のご要望に応えたものであること
・建物とエクステリアの調和が取れており、美しく統一性があること
・創造性のあるエクステリアの設計、施工であること
・好適な施工であり、優れた技術力が現出したものであること
・周辺環境への配慮や将来性に工夫をこらした設計・施工であること