ニュースリリース

ドイツの窓・カーテンウォールメーカーの株式を取得

欧州事業への本格参入を目的にYKK APヨーロッパ社による取得

企業情報

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、ドイツの窓・カーテンウォールメーカーである「Seufert-Niklaus GmbH (ゾイファート ニクラウス社、以下SN社)」の全株式を8月29日に取得し、連結子会社化したことをお知らせします。これにより、4月に設立した「YKK APヨーロッパ社」の傘下にて、ドイツを起点にヨーロッパにおける窓・カーテンウォール事業へ本格参入いたします。

1,株式取得の理由

 YKK APは、2025~28年度の第7次中期経営計画の事業方針として、「収益構造の変革」と「技術革新による価値創造」を掲げ、海外の更なる事業成長による海外構成比の拡大を進めていく中で、その重点施策の1つとしてヨーロッパ市場での事業の構築と拡大に本格的に取り組むべく、2025年4月3日にドイツに「YKK APヨーロッパ社」を設立しました。

 そのヨーロッパ市場での事業構築を早急且つ強力に進めるため、ドイツ国内で商業ビルや公共施設・教育施設などに対して高い技術力により高品質の木/アルミ製窓・カーテンウォールや木製窓などの多くのエンジニアリング、製造、施工実績を持つSN社が、共に成長するパートナーとして最適と考え、今回の株式取得に至りました。
 今後、SN社の持つ木製窓の技術については、日本及び他の海外拠点への展開も検討しています。

 

2,SN社の企業概要(2024年12月末時点)

会社名 Seufert-Niklaus GmbH (ゾイファート ニクラウス社)
所在地  ドイツ連邦共和国 バイエルン州 バストハイム
設立 1891年
責任者   Christoph Werner(クリストフ バーナー)
事業内容 商業ビル用の木/アルミ製窓・カーテンウォール、木製窓などのエンジニアリング、製造、施工
従業員数 182名
事業規模(売上)   32.8百万ユーロ(2024年1~12月期)

 

 

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