木質インテリア建材「スマエル 室内引戸」、リフォーム用樹脂窓「ウチリモ 内窓」、伸縮ゲート「レイオス」の
3商品が「第19回 キッズデザイン賞」を受賞
子どもたちの安全・安心、健やかな成長を支える商品開発が評価され14年連続受賞
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)はこの度、木質インテリア建材「Smayell(スマエル) 室内引戸」、リフォーム用樹脂窓「ウチリモ 内窓」および伸縮ゲート「レイオス」の3商品が、「第19回 キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁)の「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」において受賞したことをお知らせいたします。キッズデザイン賞の受賞は2012年から14年連続となります。

受賞した3商品(左から「スマエル 室内引戸」、「ウチリモ 内窓」、伸縮ゲート「レイオス」)
キッズデザイン賞(https://kidsdesignaward.jp/)は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、優れた製品・サービス・空間・活動・研究を表彰し、広く社会に発信することを目的として2007年に創設されました。今回の受賞は、当社の商品が子どもや子育て世帯の安全・安心、快適性に深く配慮したデザインであると評価されたものです。

YKK APは、今後も子どもから大人まで誰もが安全・安心に、そして快適に暮らせる住環境を提供できるよう、商品開発に取り組んでまいります。
【受賞概要】「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」 受賞
① ダブルソフトクローズ機構や扉脱落抑制部品を搭載した「Smayell(スマエル) 室内引戸」
② 指はさみ防止用の引手を標準搭載したリフォーム用樹脂製内窓「ウチリモ 内窓」
③ 子どもの飛び出し防止に効果を発揮し、操作時の怪我も未然に防ぐ伸縮ゲート「レイオス」
【参考】受賞商品の概要と安全・安心に貢献するポイント
①ダブルソフトクローズ機構や扉脱落抑制部品を搭載した「Smayell(スマエル) 室内引戸」
木質インテリア建材「Smayell(スマエル)」 は、2025年6月に20年振りの全面刷新を行った木質インテリア建材シリーズで、室内ドア・引戸を中心に、一人ひとりの理想の住まいづくりを応援することを目指しています。引戸の操作時、扉を減速させる「ソフトクローズ機構」を、戸先側だけでなく戸尻側にも標準装備する「ダブルソフトクローズ機構」は、安定した減速性能を持つため、開閉時の指はさみリスクを軽減します。また、扉の脱落を抑える部品を搭載しており、万が一扉に衝撃が加わった際にも、脱落を抑制する安全・安心の設計です。

②指はさみ防止用の引手を標準搭載したリフォーム用樹脂製内窓「ウチリモ 内窓」
「ウチリモ 内窓」は、既存の窓の内側に取り付けることで断熱性を高めるリフォーム用樹脂窓です。外気の影響を受けにくくなり、冬場は窓の結露発生を抑えカビから子どもたちを守るとともに、防音性能も上がるため子育ての環境に大きく貢献します。2025年7月に発売した「ウチリモ 内窓」は取り付けに必要な寸法をスリム化することにより、「ふかし枠」という額縁の取付寸法を継ぎ足すオプション部材の追加なしでも設置できる窓が増えました。内窓を開ける時、外障子を内障子側に引き込む際の指はさみを防止するため、「ストッパー付安全引手」を標準採用しています。この引手は日本特許出願中の独自機構で、子どもでも安心して開閉できます。

③子どもの飛び出し防止に効果を発揮し、操作時の怪我も未然に防ぐ伸縮ゲート「レイオス」
「レイオス」は、敷地と道路の境界の広い間口を仕切る伸縮ゲートとして、子どもの飛び出し防止や不審者の侵入抑制に効果的です。また、操作時の怪我を防ぐため部品や形状などにこだわり設計。ハンドルは子どもの目に当たりにくい上向きに設計され、突出を抑えたカーブ形状を採用しています。これにより、荷物を持っている際などでもひじで開閉できる使いやすさも両立しています。また、キャスターがつく脚部には扇状のパーツを搭載し、子どもが乗りにくい形状にすることで不意に乗って滑ることを防ぎます。さらに、伸縮する部分のたて格子は丸みのある断面形状で、万が一ぶつかっても怪我をしにくい形状にしており、指はさみの恐れがあるすき間には十分な寸法である14mm(※)を確保することで、怪我のリスクを低減します。


※YKK AP製品安全設計ガイドラインに準拠(変動するすき間は最小値でも13mm以上とする)
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