前沢ガーデンハウス

コミュニティについて考える建築

前沢ガーデンハウス

Concept

前沢ガーデンハウスは、世界中の人々が集う「大きな家」として構想され、社員と地域を結ぶコミュニティの核となっています。

建築家・槇文彦氏による設計は、ホールの大階段に土間のような伝統的な象徴性を持たせつつ、障子や木材を用いた温かみのある空間が人々の交流を促します。

また、YKK創業者・吉田忠雄の理念を受け継ぎ、桜花園の一般公開や国際的な演劇祭の開催など、地域に根差した文化的な活動の場としても機能しています。
竣工から約30年を経てJIA25年賞を受賞した事実は、ここが単なる施設を超え、歴史的な時間を経て人々に愛され続ける建築であることを証明しています。

Outline

竣工年
1982年9月
所在地
富山県黒部市前沢谷3418
用途
ゲストハウス、研修施設
設計
槇 文彦
(株式会社槇総合計画事務所)
家具
デザイン
藤江 和子
(エンドウプランニング)
施工
清水建設株式会社
敷地面積
56,124㎡
延床面積
1,695㎡
階数
地上3階 地下1階
構造
RC造
主な受賞
富山の建築百選(1987年)
第11回JIA25年賞(2011年)