I-TOWN

地域とともに目指す賑わいづくりについて考える建築

I-TOWN

Concept

単なる社員寮の枠を超え、「地域とともに住まうまち」として計画された建築プロジェクト「I-TOWN」。

黒部市生地駅周辺の活性化を目指すまちづくりの一環として、周辺の低層住宅街の景観と調和するよう、建物を分棟形式で配置しています。

最大の特徴は、敷地内の豊かな植栽や各棟をつなぐ大屋根のアーケードを、地域住民の通り道や憩いの場として開放している点です。あえて敷地を囲い込まず、風や人の流れを街全体とつなげることで、寮生と地域の人々が自然に行き交う賑わいを創出。「住職近接」の新たな形を提示し、街全体の活性化に寄与しています。
また、脱炭素社会を見据えた木造建築として、地域の木質チップを活用したバイオマスボイラーによる地域熱供給、太陽光発電による創エネや、公共交通機関との連携など、環境や地方都市の課題にも向き合いながら、地域社会に溶け込むこれからの建築のあり方を体現しています。

Outline

竣工年
A街区・B街区 2023年3月
C街区 2024年3月
所在地
富山県黒部市吉田1839
用途
社員寮
設計
竹内 昌義
(株式会社みかんぐみ)
施工
松井建設株式会社
敷地面積
A街区・B街区 8,505 ㎡
C街区 3,115 ㎡
延床面積
A街区・B街区 4,456 ㎡
C街区 2,010 ㎡
※アーケード含む
階数
A街区・B街区 地上2階
C街区 地上2階
構造
A街区・B街区 木造在来軸組工法
C街区 木造大型パネル工法
主な受賞
第8回日本エコハウス大賞(2024年)