国土交通大臣認定と異なる仕様の防火設備を販売した件について

この度、YKK AP株式会社（本社：東京都千代田区、社長：魚津 彰）は、特定建築会社向けの製品で国土交通大臣認定の仕様に適合しない防火設備を製造販売していたことを、国土交通省に報告をいたしました。

対象となる製品につきましては、指定性能評価機関で防火性能上安全に支障がないことを確認いただき、追加の大臣認定（EB-3612）を取得しております。 従いまして、販売・納入済みの対象製品は、改修の必要は無く、引き続き安心してご使用いただけます。

また、対象物件のお客様におかれましては、当該建築会社を通じて案内が届くかと存じますので、そちらもご確認をお願いいたします。

関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。 弊社は、今回の事態を厳粛に受け止め、全社を挙げて再発防止に努めてまいります。

【対象となる製品】

名称：複層ガラス入硬質塩化ビニル樹脂・アルミニウム合金複合製開き窓

防火認定番号：EB-0777（平成24年10月12日認定取得）

※特定建築会社向けの製品であり、対象のお客様には個別に建築会社よりご連絡させていただきます。

【認定仕様と異なる仕様】

上枠樹脂アングル部取付け用ねじの留め付け間隔

大臣認定：300mm以下

対象製品：339.5mm